団体概要
代表挨拶

子どもたちのために、フェアな未来を

2004年6月、私の弟は交通事故で意識不明の重体となりました。
危篤状態という一報が、それまでの私の人生を文字通り大転換させました。

 

あれから4年、弟は一命を取り留め、多くの方々の支援によって奇跡的な
回復を果たしました。

 

しかし社会復帰に向けて立ち上がろうとする今、大きな壁が立ちはだかっています。
障がい者の雇用問題です。

 

民間企業に雇用されない障がい者の多くは、社会福祉法人や地域作業所が
運営する施設で軽作業を行い、報酬を得ています。

 

彼らは週に5日間、朝から夕方まで一般的な社会人と同じように働いています。
しかしながら、彼らがそれによって得られる報酬は月収で1万円を切ります。

 

これが福祉的就労と呼ばれる、障がい者の雇用・就労の現実です。

 

ある日突然、自分が病気や事故で手足が不自由になったとします。
ある日突然、大切な友人や家族が病気や事故で手足が不自由になったとします。

 

幸い命には別条がありませんでした。辛いリハビリに耐え、家族に支えられ
ながら一生懸命社会復帰を目指します。胸には大いなる希望を抱いて。

 

しかしながら、今の社会ではここで道が閉ざされてしまいます。

 

 

このような仕組みは変えなければならないと私たちは思います。

 

それでは、誰が変えるのでしょうか?

 

この時代に生きる私たちが変えなければなりません。

 

 

解決するには時間がかかるかもしれませんが、今わたしたちが
起こすアクションによって、次の世代に繋いでいくことができます。

 

何らかの理由でハンディキャップを抱えてしまった子供に出会ったとき、

 

”大丈夫、キミもみんなと同じように仕事をして、楽しい毎日を送れるよ”

 

胸を張って、大人が子供にそう言ってあげられる日が来るように。

 

2008年11月

NPO法人Life is 代表理事 田嶋 兼悟